hansuu

くだらない生活と脳みそ

クリープハイプの書籍をかいました。

どうしてもっとはやく買ってなかったんだ、お前、結構はやい段階からクリープハイプが好きじゃなかったのか。という声が聞こえてきそうだけれど、忘れていたものは仕方が無い。ニンゲンなんだからそれは仕方のないことだろう。まあそんなことはどうでもよいのでほうっておくことにしよう。 本をあけると、作家のような、尾崎さんのことばがすこしくすぐったくてニヤッとした。小説というものを久しぶりに読んだもんだから日記をかきたくてかきたくて今かいてる。というわけなので、なにをかくためでもなく、なにをしたでもなく、なにかつたえたいわけでもなく、ただなにか文字をピコピコと打ちたいという衝動が抑えきれなかった。

そういえば。モンバスにいってみてはじめて知ったのだけれど、「クリープハイプ」は「ハイプ」とは略さずに「クリープ」と略すらしい。トイレ待ちの大行列でじっとしているときに後ろに並んでいた2人組が言っていた。クリープとハイプなら、前者が白で後者が黒いイメージ。意味からしてそうなのだろうけど。自分の中のクリープハイプのイメージカラーはグレーだったりするので、クリープ(白)+ハイプ(黒)=クリープハイプ(グレー)が成り立つわけで。社会の窓のTシャツがグレーだったのがちょっと嬉しかったりして。だとしても、自分はきっとハイプと呼ぶことに慣れすぎて、どうもそうとは言えないんだろうなあ、となんとなく思った。

最近の日常は退屈で。
いつもと違うことといえば、今週から集中講義に出ていてほとんど一日を拘束されてしまっているということくらい。講義をしていただいている講師の人が超ウルトラ級の頭のいい人のようで、自分はもう非常に疲れている。でも、なんだかんだで知識人で勉強になる話をしてくれているとちょっとは思ったりもするのだけれど。自分はこうだっただからこうしたほうがいいんですよ。みたいな話の仕方がすこし気に食わないところもあって。人を見下したような言い方。こういうニンゲンはのし上がりこういうニンゲンはいつまでたっても駄目なんだ。出世、お金の話ばかり。

息が苦しくて、目をつぶる。聞いているふりをして違うことを考える。もしくは、寝る。講師の人もいっていた、教えは聞くけれど、それを実行するかは自分で決めよ。そのとおりだ、自分のことは自分で決める。それがいちばん正しい生き方だと、ランドセルを背負ってたときから思っている。

いちばんになることをすごいとは思うけれど、いいことだとはこれっぽっちも思わないから、先生の言葉がどうも胸に刺さらない。好きなことをやれている人がいちばん素敵だと思う。嫌なことでも一生懸命やっている人が素敵だと思う。そんな人になるのが目標。それが自分の正しい生き方。