hansuu

くだらない生活と脳みそ

自分を自分たらしめるものは何なのか、をただひたすら考えた1日だった。

自分の脳裏にこびり付いている昔の出来事は本当に真実なのか、それとも自分が都合よく解釈した虚像に過ぎないのか、兎にも角にもうまく生きるのは難しいなと思った。

 

「生きることは嗚咽」

この言葉が忘れられそうにない。

 

あの人の瞳に映る自分は虚像かもしれないのに愛されても良いのだろうか、だとか。どこからが自分でどこからが自分で見繕った自分なのだろうか、だとか。境界線もはっきりしないまま、疑問と不安だけがずっと自分に寄り添っていて居心地が悪い。あれ?何言ってるんだろう。自分のことなのによく分からない。今もこの文章を打っていて、「ああ自分、居心地が悪かったんだ、へえ、そう」と認識しているくらい、自分のことなのに他人のように思える。笑っちゃうくらいどうでもいいと思っている、ただ「居心地が悪いだけ」みたい。