hansuu

くだらない生活と脳みそ

春はだめ。

こころがなんでか落ち着かない。たゆたうわけでもまどろむわけでもなく、重くずんとした感情が鳩尾のあたりで自分のことを縛っている。(自分でも何を言っているのかよく分からないままキーボードを打っている、きっと頭がおかしい。)すべては花粉症とお騒がせウイルスのせい。あと、久しぶりにブログ書こうなんてページを開いたせい。
世間から「外出を控えるように」と言われ、(仕方がないとしか言えないが)踊れない日々が続いている。教室は2月の中ごろから自粛中だ。陳腐な言葉で表現するならば「ストレスが溜まっている」だろう。自分にとってはたいへんめずらしい光景でなかなか笑える。音楽を聴いているといろいろ考えてしまうのもあって、あまりすすんで音楽を聴こうとしていない。テレビもつけない。代わりにYouTubeで笑える動画を探す。エンタメ飢餓、笑える〜。
今日はめちゃくちゃに踊っている夢をみた。踊る夢は久しぶりだった。深層心理では耐えられなかったんだろうか、夢の中でも人前で踊っていた。音に合わせて即興で踊るのはなにより気分がいい。踊っている自分は結構いい顔をしていたんじゃないかと思う。一人称視点の夢だったので実際どうだったのかは知らない。いや、夢なので実際とかそういう問題ではないのだが。
先週は久しぶりに街に出てお酒を飲んだ。こんな状況じゃなければ「外出する」ということがこれほどまでも精神的にプラスに働くものだったなんて知らなかった。もちろん街にはあまり人は歩いておらず、店も開いていないところがほとんどで、いつも通りとはいかなかったけれど「気が楽になった」ような気分になった。自分でも驚いたのだけれど、なぜか今まで話したことのなかった自分自身のことを抵抗なく友人に話してしまっていた。このメンツで飲むようになって6年。ようやくこころを許せるようになってきたみたい。遅すぎかよ!って笑ってくれ。個人的には前に進んだ感じがしてうれしい。とにもかくにも、はやく普通に普通の生活がしたいね。