hansuu

くだらない生活と脳みそ

吉井和哉のソロファーストアルバム「at the BLACK HOLE」を聴いている。

ここのところ自分が中学・高校生だったころの曲をよく聴くようになった。お陰様で今週はずっと吉井和哉ばかりだ。最近の曲ばかりをつまむのは骨が折れると最近気が付いたし、昔懐かしい音を聴くと錯覚する「毛布に包まれたような安心感」に溺れたい欲望もあ…

グータラ過ごした、驚く程に。

何をするでも無く家で自分の部屋でずっと一人で、ゲームをしたり漫画を読んだり時々踊ったり「無駄な時間」を沢山過ごした。加えて、三時に寝て三時に起きる12時間睡眠だった。寝すぎたせいだろうか、頭が痛い。サラダを身体の中に詰め込んでロキソニンを一…

いい夫婦の日、なんて気持ち悪い。

今日は死んだばあちゃんの誕生日。自分と同じ十一月生まれで、好きじゃなかった人。この先もずっと頭の中でグルグル過去を思い出しながら今日を過ごすのだろうか。職場にひとりぼっちでいるのは何となく寂しくて心地がよかった。寒くて早く帰りたいと思いな…

零落

弟から頂いた浅野いにおの漫画を読み耽った。零落は自分の今の状況に少し違うけれど似ていて、たまらない気持ちになったし、大人になってから読むソラニンにはそれはそれは破壊力があった。もう、ソラニンが出て十一年が経つらしい。信じられないスピードを…

1709111637

夕方、叔父が亡くなった。父親の弟だ。あっという間だった。今朝は会った、久しぶりに会った。「耳は聞こえているんだよ」と、「話しかけてあげてね」と、病室で、きいた。 祖母が亡くなったときを、思い出した。涙がこらえきれなくなった。B型肝炎だった。…

10969-Ambitious JAPAN TOUR

昨日はONE OK ROCKのライブに行った。地元には、大物アーティストを呼べるようなハコがなく、あるのは、他県と比べるとかなり小ぶりな会場くらいで。正直、ワンオクが来るなんておおごと、全く想像もしていなかった。ハコが小さいから、すごくみんなとの距離…

明日は大阪に行く。

明日の今頃はちょうど神戸に入るくらいか。昨日から金色週間の予定をたてはじめた。とりあえず、和歌山と姫路へ行くことが決まった。観光ではなく、人に会いに行くために。 先日の東京旅行から、旅欲が止めどなく押し寄せてくる。いつもならだらっと過ごす休…

東京

人、モノ、音、色、スピード、自分が物理的に心理的に触れられるそのどれもが「日常」より大きかった。みえる星の数は想像通り少なかったけれど、空は思ったより広くて。 そりゃ田舎にはどうしたって負けるけれど、窮屈なんかじゃなかった。

「ゆめにっきをときどきかいている」ということを話したら、自分の恋人は夢をみない(覚えていない)人だった。

ゆめにっきをかきつづけるとノイローゼになるとどこかで読んだので、本当に覚えときたいと思うことしか文字に起こしたりはしないように努めているのだけれど、ゆめを残すのはとても面白いよ、と話しても、恋人は全然興味無さそうだった。ノイローゼを逆に心…

昨日は、建築家三分一博志さんの講演を聴きにいった。

失礼ながら、自分は三分一さんのことを存じ上げていなかったので、どんな人なのだろうとワクワクしながら席に座っていた。講演がはじまると、のっけからそのスケール感に打ちのめされた。自分はなんてちっぽけなんだろうかと思わずにはいられなかった。地球…

気付けば半日をクリープハイプに費やしていた。

尾崎世界観が繰り返し繰り返し歌う言葉を、耳で聴いて、目ではクソ真面目に一文字ずつ歌詞カードの文字を追った。

社会人ってつまらないな。

学生の頃は毎日何かしらの変化があって、それを目の当たりにして自分がどう動くか考えるのが面白いと思っていた。ほぼ日手帳も、1ヶ月まるまる白紙、なんてことは殆ど無かった。 なのに今はどうだろう。 昨日、仕事帰りにツキヤに寄って、来年の手帖をみてき…

自分の部屋にエアコンが付いた。

自分の部屋を頂いてから10年間、ずっと自然と共に生きてきたし、きっとこれからもそうなんだとばかり思っていた。自室にはコンセントが少ないので、垂れ壁についたこのコンセントをどうにか有効活用できないかと模索していたところなのに、自分が仕事をして…

級友に会った。

卒業してからもなんだかんだで大学とは縁がある。昨日は、所属していた研究室が出したコンペの学生投票の会場に行ってきた。ちょくちょく手伝いにいっていたもので、一位になれば、工事着工する可能性があるそう。これは是非とも関わりたい!と思って、「指…

脱衣室の窓から隣の家の小学生のヘルメットが視界を横切った。二秒にも満たないその一瞬で思い知らされる。

そうか、夏休みだった。 昔のように呑気に夏休みを楽しむことが出来ないのはやはり寂しい。小学生のころの夏休みが一番楽しかったかもしれない。隣のあの子みたいに、嫌々眠い目擦りながらラジオ体操に行き、そのあと帰って8時からのアニメ祭りまでグータラ…

ずっと下書きに残してあった去年の10月に紡いだ言葉を見つけて、なんとなく、サイトにあげた。

飲み会の席で散々自分の恋愛相談をした、次の日くらいの記事だ。そのとき感じていたことは、環境が変わった今では微塵も感じなくなっていた。 今年のゴールデンウィークは、纏まった休みがもらえて嬉しいとはじめて感じた。学生のころは、はやく学校にいきた…

社会人になって、はやいもので2週間が経ったそうで。

仕事をすることになったのに、なにひとつバイト時代と変わらないことにすこし退屈を感じている自分がいる。違うことといえば、今年資格を受けるということくらい、といっても過言ではない。試験の勉強が億劫で、仕事のほうが楽しい!っていうのが本音だけれ…

九日目

気づいたらこんなにも時間が経っていた。書き溜めたものは、睡魔と一緒にサヨナラされた。その間、弟の進路の相談を受けたり、ある方の講演会へ出向いたり。いろいろした。今日はレポートも完成させた。テストのカンペづくりもやった。卒論は、ちょっと進ん…

四日目

書いた目次を先生に見てもらった。考えて考えて考えた結果ひねり出した目次は、結構直してもらったけれど、筋道としては強ち間違っていなかったようでホッとした。いま文章をちょうど書き始めたところなのだけれど、むむむむずかしい。とても。自分の考えを…

一日目

今は卒論提出まで1か月が過ぎて、やっと目次を書くよう先生に言われた。4月から、これだけやってきた数十冊の図書たちを目の前にすると、その数に圧倒されて重い腰が上がらない。しかし、残酷にも提出期限は迫ってくるわけで。これから自分の卒業論文に向け…

好きだから、努力できるっていうのは間違っているの。好きだから、努力なんかしなくても他人には「努力してる」様に見えるの。

この言葉には「なるほど」と思った。だったら、自分のこの気持ちは「好き」じゃないのかもしれません。「努力しなくちゃ」と思うもの。「もっと頑張らなくちゃ」と思うもの。 ・仕事にするのは二番目に好きなことの方がいい ・憧れる人を好きな人とはき違え…

11月3日16:03、じいちゃんが死んだ。

悔しくも、自分たち兄弟は、母の電話によりそれを知ることとなった。 9月23日に病院から見たゴウゴウとうねる荒波に、不安感を抱いたことを思い出した。亡くなるまで、あれからまだ一ヶ月半も満たなかったことに驚きを隠せない、というか、居なくなったこと…

あの日記を読んだからなのかもしれないけれど、自分の就職のことについてちゃんと書いておきたいと思った。

書いて置かなければならないと思った。4年前。働くということは、まだまだ先のことのように思っていた。進路に悩んでいたあの頃の自分は、仕事をすることを夢見ていたけれど、同時にまだまだ学生でいたいと心の底では思っていた。今の大学へ進学することを決…

過去のニッキを読む。

アレが果たしてニッキなどと呼べる代物かどうかは知らないけれども。それでも、ソレはカコに事実起こったことであり、懐かしいソレは、例えるならば毛布に包まった時のような感触に似ている。いつまでもカコに捉われてはいけないとよく言うのを耳にするけれ…

嗚咽する少年たち

1989年のアメリカ映画「いまを生きる」を観た。正確には、観させられた、というのが正解だ。教員免許を取得するために、ゼミのみんなとの旅行を蹴飛ばして、私は教室の机に座っている。教授の自制心を保つために、真面目な生徒のふりをして、これを書いてい…

クリープハイプの書籍をかいました。

どうしてもっとはやく買ってなかったんだ、お前、結構はやい段階からクリープハイプが好きじゃなかったのか。という声が聞こえてきそうだけれど、忘れていたものは仕方が無い。ニンゲンなんだからそれは仕方のないことだろう。まあそんなことはどうでもよい…

REM:110226

あやふやで唐突、そして残酷なほど最後まで何も教えてはくれない。夢は冷たい。 十九歳、早春。私は学生をやっている。ごく普通の、当たり障りの無い大学生だ。たとえば、大して旨くもない写真映えするだけの喫茶店で何時間も喋ったり、サークルや部活の人間…